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2024年1-3月期インバウンド消費額1兆7505億円、3期連続で過去最高を更新。1人当たり支出20万9000円【北海道 民泊 管理】

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2024年1-3月期インバウンド消費額1兆7505億円、3期連続で過去最高を更新。1人当たり支出20万9000円【北海道 民泊 管理】

2024年1-3月期インバウンド消費額1兆7505億円、3期連続で過去最高を更新。1人当たり支出20万9000円【北海道 民泊 管理】

2024/05/02

観光庁は、2024年1-3月期の「訪日外国人消費動向調査」(1次速報)を発表した。

 

それによると、消費額の推計は、2019年同期比52.0%増の1兆7505億円だった。

2023年7-9月期に過去最高の1兆3904億円を記録して以来、10-12月期の1兆6688億円と3期連続で最高額を更新。コロナ後の消費額は増加の一途をたどっている。

 

 

国・地域別消費額トップは中国

 

国・地域別の旅行消費額トップは、中国で3526億円。全体の20.1%を占める。

前年同期の消費額968億円から3.6倍以上増えたが、2019年同期の4244億円にはまだ追いついていない。

 

2位は台湾2512億円(構成比14.4%)、3位は韓国2379億円(同13.6%)、4位は米国1716億円(同9.8%)、5位は香港1543億円(同8.8%)と続き、いずれの国・地域も、前年同期よりも増加。

とくに米国は、これらアジアの国々より増加率が高く、2019年同期の614億円と比べると消費額は3倍近くにのぼる。

 

 

 

 

費目別の旅行消費額では、、宿泊費が32.1%(5619億円)と最も多くを占め、次いで買物代29.2%(5114億円)、飲食費21.7%(3802億円)と続く。2019年同期は買物代が最も多かったが、2023年同期と今期は宿泊代がそれを上回る形だ。

 

 

 

 

1人当たりの旅行支出は、2019年同期比4割増

 

訪日外国人1人当たりの旅行支出は、推計で20万8760円。

2019年同期より41.6%増えた一方、前年同期と比べると1.1%減とわずかながら減少している。

 

国・地域別で1人当たりの支出が最も高い国は、オーストラリア(37万3343円)。

次いで、英国(36万7434円)、スペイン(35万1760円)と続く。

2019年同期比でみると、スペインの伸び率は105.3%増と倍増以上を記録、英国(同97.5%増)、フィリピン(同97.5%増)イタリア(同95.8%増)も倍増近い金額となっている。

 

 

 

 

 

次に、1人当たりの旅行支出を費目別に見てみる。

まずは、観光・レジャーに加え、業務や親族・知人の訪問目的で日本を訪れた外国人(全目的)の結果では、宿泊費が6万7263円、飲食費が4万5468円、交通費が2万2614円、娯楽等サービス費が1万2825円、買物代が6万496円となっている。

 

宿泊費と娯楽等サービス費はオーストラリア、飲食費と交通費はスペイン、買物代は中国が最も高い。

 

 

 

 

一方、観光・レジャー目的に絞った場合の1人当たりの旅行支出額は20万513円。2019年同期比で38.5%増となった。

 

また、旅行者の平均泊数(入国日と出国日から算出)は6.5泊。

2019年同期と比べて0.8泊長く、全体的に長期化している。中でもカナダは2019年同期よりも1.9泊長く、米国とスペインも1.7泊長い。

また、平均泊数が最も長かったのは、フランスの14.6泊、次いでオーストラリアの14.3泊、ドイツの14.2泊。一方、最も短いのは韓国の3.6泊である。

 

 

 

 

消費額3期連続で2019年の最高値を更新

 

次の表は、四半期ごとの旅行消費額の推移を表したものだ。

青い棒グラフは、訪日外国人全体の旅行消費額、赤い折れ線グラフは、1人当たりの旅行支出額を示している。海外からの個人旅行が解禁となった2022年10月以降、旅行消費額は四半期ごと着実に増加。

 

コロナ前の2019年の最高値を更新したのは2023年7-9月期。以来、3期連続で最高値を更新中だ。

赤い折れ線グラフが示す1人当たりの旅行支出額については、コロナ前が14~18万円前後であったのに対し、2022年10-12月期以降は20万円を突破。ただし、四半期ごとに増加していた2019年と比べると、金額は21万円前後で、今のところこの数字に大きな変化はない。

 

 

 

観光・レジャー目的は1人1泊当たり3万1024円を支出

 

最後に参考として、旅行消費額トップ5の国・地域(韓国・台湾・香港・中国・米国)の、1人1泊当たりの旅行支出を見ていく。

全目的では、1泊当たりの支出額は平均2万2456円。

一方、観光・レジャー目的に限ると、平均は3万1024円と高くなり、5カ国・地域の中で、最も高かったのは中国(3万9624円)で、僅差で香港(3万9085円)が続いている。

 

 

 

 

 

上記の記事のように、消費という点においては今後大幅に伸びるかどうかは分からない要素があります。

 

そもそも日本ではインバウンド需要があり、たまたま中国からの旅行者が爆買いを日本各地で行っていたために、

インバウンド=買い物というイメージが強いかもしれませんが、そもそも日本の魅力はそれだけではありません。

 

 

物は一定数売れると思いますし、飲食や宿泊施設はは必然的に売り上げが伸びることは確実です。

実際にインバウンドの数は増加している訳ですからそこまで気にせずとも一定の消費は必ず生まれるのです。

 

 

そこで再注目して欲しい部分が旅行者が何を目的に旅行しに来ているのかという点です。

買い物がメインではなくなってきた中で、一体旅行者は何を目的に日本へ訪れるのでしょうか。

 

ここを読み取ることが出来れば民泊運営は非常に成功に近づけるはずです。

 

自分が民泊をやりたいエリアでは一体何を目的に来る人が多いのか。

その目的に合わせて料金設定や内装を考えることで予約数の増加に繋げることが可能です。

 

 

弊社では北海道という観光で人気なエリアを中心に民泊管理・運営代行を行っております。

海外の旅行者が何を求めているのか、これは常に考えそして利用者の声を拾って日々更新している状況です。

 

時代のニーズは常に進化を続けていきます。

弊社も常に最新のニーズを掴めるよう、情報収集を毎日行っております。

 

北海道で民泊管理・運営代行をご希望の方は、

是非一度ご相談下さい!

 

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