シンガポールが熱い【民泊 運営代行 北海道】
2025/03/12
今回は、観光が好調な国をフューチャーしてそこから学ぶべきことを解き明かしていきたいと思います。
シンガポール、2024年の観光収入が過去最高、外国人訪問者数は2割増の1650万人、2025年はさらに成長を予測
シンガポール政府観光局(STB)は、2024年の外国人訪問者数が前年比21%増の1650万人となり、観光収入が過去最高だった2019年の277億シンガポールドル(約3兆円)を上回る見込みと発表した。
訪問客数のトップ3市場は中国本土(308万人)、インドネシア(249万人)、インド(120万人)。STBは、中国本土との30日間の相互ビザ免除制度のほか、シンガポールの航空ネットワークの拡大、年間を通じた充実したライフスタイル・イベントやコンサートの開催を挙げている。チャンギ空港の国際線の総座席供給量は前年比15%増の4100万席を超え、2019年水準の98%まで回復した。
国別訪問者(報道資料より)
2024年1月から9月の観光収入は前年同期比10%増の224億シンガポールドル(約2.5兆円)。国別の観光・娯楽・カジノを除く観光収入は、中国本土が35.8億シンガポールドル(約3940億円)、インドネシアが21.3億シンガポールドル(約2340億円)、オーストラリアが14.4億シンガポールドル(約1580億円)。日本人旅行者からの観光収入も前年比29.7%増の7.33億シンガポールドル(約806億円)と大きく伸びた。通年の実績は2025年第4四半期に発表される予定。
費目別消費額(報道資料より)
加えて、ホテル業界の業績も好調だった。平均客室単価(ADR)は同1.4%増の276シンガポールドル(約3万360円)、販売可能な客室1室あたりの収益(RevPAR)は同3.0%増の226シンガポールドル(約2万4860円)、平均客室稼働率(AOR)は同1.3ポイント増の81.8%。
STBは、2025年について、外国人訪問客数を1700万~1850万人、観光収入を290億(約3.2兆円)~305億シンガポールドル(約3.4兆円)と予測している。
以下は弊社なりに考察するシンガポール成功の秘密(大fげさでした!)
シンガポールへのインバウンドが急増している背景には、いくつかの要因と政策が考えられます。
主な要因
- 経済成長と観光投資:
- シンガポールは経済的に安定しており、観光業への投資も積極的に行われています。新しい観光施設の開発や既存施設の魅力向上など、多様な観光ニーズに応える努力がされています。
- 2024年の観光収入は過去最高になる見込みであり、外国人訪問者数は2割増しの1650万人になるとの予測が出ています。
- 戦略的な地理的位置:
- 東南アジアの中心に位置し、航空路線のハブとして機能しているため、世界中からのアクセスが容易です。
- 多様な観光資源:
- 都市型エンターテイメント、美しい庭園、文化的なアトラクション、美食など、多様な観光資源があります。
- 特に、マリーナベイ・サンズのような象徴的な建造物や、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどのユニークな施設が人気です。
- 安全で清潔なイメージ:
- 治安が良く、清潔な都市として国際的な評価が高いため、安心して観光できる点が魅力です。
- 積極的な観光プロモーション:
- シンガポール政府観光局は、世界各地で積極的なプロモーション活動を展開し、シンガポールの魅力を発信しています。
インバウンドを引き寄せる政策
- ビザの緩和:
- 特定の国からの観光客に対してビザの取得を緩和することで、観光客の増加を促進しています。
- 観光施設の整備:
- 新しい観光施設の開発や既存施設の改修に投資し、観光客の満足度向上を図っています。
- MICE(会議、インセンティブ旅行、コンベンション、展示会)の誘致:
- 国際的な会議やイベントの誘致に力を入れ、ビジネス観光客の増加を目指しています。
- 持続可能な観光の推進:
- 環境に配慮した観光を推進し、持続可能な観光地としての魅力を高めています。
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