【地震 札幌】もしも地震で購入したマイホームが倒壊したらどうなる?
2022/09/03
【地震 札幌】もしも地震で購入したマイホームが倒壊したらどうなる?
あり得ないようであり得る話でもありますが、
契約書上にある危険負担の話をします。
Q:AさんとBさんとの間でAさんの家を3,000万円で売買する契約が成立しました。
しかし、雷が落ちたあるいは地震が発生した結果、Aさんの家が滅失してしまいました。
いずれもAさんBさん(当事者)双方の過失(責任)がなく引渡しが出来ないというケース。
このような場合、買主のBさんは、それでも代金3,000万円の支払いを拒むことはできないのでしょうか?
これが危険負担です。
つまり、雷などによる滅失のリスクを、AさんとBさんのどちらが負担するのか、という事です。
A:民法上、売主のAさんが負担することになります。
つまり、AさんBさん(当事者)双方の責めに帰すことができない事由によって
債務を履行することができなくなったときは、債権者である買主Bさんは、契約の履行を拒むことができます。
したがって、Bさんは、代金3,000万円の支払いを拒むことができます。
なお、AさんがBさんにこの家を引き渡した後に、
雷などによって家が滅失したときは、買主のBさんは、契約を解除できず、
また、その危険を負担することになり、代金3,000万円の支払いを拒むことができません。
要するに引渡しの有無で責任が変わってくる訳ですね。
基本的に引渡しと残金の決済は同時に行いますので、
決済日を迎えた次の日からは購入した側に責任があると覚えておいてください。
もし仮に購入後に災害が起きてしまっても
保険がありますので、安心できる保険に加入しておくことで
引き渡した瞬間から保険が適用になりますのでご安心ください。
ウィライズでは、保険もお取り扱いが可能ですので、
マイホームの購入と一緒に火災保険に加入することが可能でございます。
一括で割引サービスなどもございますので、お気軽にご相談下さい。
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