小樽自慢のソウルフード【民泊 運営代行 北海道】
2025/07/23
ゲストの心を掴む、小樽のソウルフード「若鶏半身揚げ」誕生の物語
民泊運営代行業者として、私たちは常に旅行者に忘れられない体験を提供するための「物語」を探しています。寿司、海鮮、運河、ガラス工芸…。多くの観光客が抱く小樽のイメージに、もう一つ、深く心に刻まれるストーリーを加えてみませんか?今回は、港町・小樽でなぜか地元民のソウルフードとして絶大な人気を誇る「若鶏半身揚げ」と、その誕生に秘められた感動の歴史をご紹介します。
海の街で、なぜ鶏料理?「なると」に秘められた逆転劇
先日、北海道新聞に掲載された特集記事「北の食☆ストーリー」は、多くの人が抱く素朴な疑問に答えるものでした。
「小樽を代表する味の一つ、『なると』の若鶏半身揚げは、今から70年近く前に誕生し、市民に愛されるだけでなく観光客からも人気を集めています。…でも、小樽と言えば海産物のイメージが強い港町。どうして鶏肉料理が地元の『ソウルフード』と呼ばれるまでに定着したのでしょう。」 (2025年7月20日付 北海道新聞「若鶏半身揚げ、なぜ港町・小樽の名物に」より)
その答えは、一組の夫婦が希望を胸に小樽の地に降り立った戦後にまで遡ります。
商品開発ヒストリー:絶望の淵から生まれた「偶然の産物」
物語の主人公は、創業者である栗嶌寅男(くりしま とらお)さんと、妻のたみ子さんです。兵庫県・淡路島出身の二人は、戦後の復興期、新たな事業への夢を抱いていました。寅男さんは海軍時代に船で寄港した小樽の活気に魅了され、この地で鉄くず回収業を始めることを決意。夫婦で新天地・小樽へと渡ります。
しかし、運命は過酷でした。事業を始めるために用意した大切な資金を失うという不運に見舞われ、計画は頓挫。まさに「切羽詰まった」状況に追い込まれます。食べるものにも困る絶望の淵で、夫婦は立ち上がりました。活路を見出したのは、妻・たみ子さんの料理の腕前でした。
二人はリヤカーを引き、焼き鳥の屋台を始めます。これが飲食業「なると」の原点です。その後、小さな食堂を構えるまでに。そんなある日、一つのアイデアが生まれます。故郷・淡路島では鶏の丸焼きが名物でした。これをヒントに、当時比較的手に入りやすかったブロイラー(肉用若鶏)を、豪快に半身まるごと揚げてみてはどうか。
こうして誕生したのが「若鶏半身揚げ」です。半身にすることで火の通りが均一になり、皮はパリパリ、中はジューシーに。そして何より、半身まるごとという圧倒的なボリュームと、手づかみでかぶりつく楽しさが、働く人々の心を鷲掴みにしました。鉄くず回収業の夢破れた夫婦が、生きるために始めた商いが生んだ「偶然の産物」。それが今や、小樽を代表する味となったのです。
ちなみに「なると」という店名は、故郷・淡路島と四国を結ぶ「鳴門の渦潮」に由来します。故郷への想いが、その名に込められているのです。
変わらぬ味の秘密と、旅の楽しみ方
このドラマチックな背景を持つ若鶏半身揚げ。その美味しさの秘密は、記事でも紹介されている通りです。
- 秘伝の味付け: 塩コショウをベースに、詳細は門外不出という秘伝の調味料で一晩じっくり寝かせる。
- 厳選された道産若鶏: 生後40~43日の柔らかくジューシーな若鶏のみを使用。
- 高温での調理: 200℃の高温で揚げることで、皮は香ばしくパリッと、肉汁は中に閉じ込められる。
もも、むね、ささみ、手羽先、ぼんじりまで、半身だからこそ味わえる様々な部位の食感の違いも大きな魅力。この唯一無二の味を、ぜひ民泊のゲストにも体験していただきましょう。
小樽観光と組み合わせた「なると」満喫プラン
- 王道散策とがっつりランチプラン 小樽運河や堺町通りを散策し、お腹を空かせたお昼時に「若鶏時代なると本店」へ。レトロな雰囲気の広い店内で、揚げたての半身揚げとご飯、味噌汁がセットになった「若鶏定食」を味わうのは最高の体験です。そのボリュームに驚き、美味しさに感動する…旅のハイライトになること間違いありません。
- テイクアウトで「お部屋ディナー」プラン 「なると」の半身揚げはテイクアウトも大人気。観光を楽しんだ後、半身揚げとザンギ(鶏の唐揚げ)をテイクアウトし、宿泊先の民泊でゆっくり味わうのはいかがでしょうか。地元のスーパーで北海道限定のビールを調達すれば、最高の「お部屋ディナー」が完成です。周りを気にせず、手づかみで豪快に楽しめるのは民泊ならではの特権です。
- 港の夜景と共に味わうプラン 夕暮れ時、テイクアウトした半身揚げを持って小樽港へ。ライトアップされた運河や港の夜景を眺めながら味わうソウルフードは、格別の味。ロマンチックな雰囲気とB級グルメのギャップが、忘れられない思い出を演出します。
まとめ:物語が旅を豊かにする
小樽の若鶏半身揚げは、単なる美味しいご当地グルメではありません。それは、戦後の厳しい時代を生き抜いた夫婦の愛と知恵、そして逆境を乗り越えた力強い物語が詰まった、まさに「魂の料理」です。
こうした背景ストーリーをゲストに伝えることで、食事は単なる腹ごしらえから、地域の歴史と文化に触れる深い「体験」へと昇華します。民泊のウェルカムブックで紹介したり、チェックインの際に雑談として話したりするだけで、ゲストの滞在満足度は大きく変わるはずです。小樽の旅をより一層豊かなものにするために、この感動的なソウルフードの物語をぜひご活用ください。
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