星野リゾート「OMO」に学ぶ民泊戦略【民泊 運営代行 北海道】
2025/07/18
星野リゾート「OMO」に学ぶ民泊戦略。地域とゲストを繋ぐ「最強のホスト」になる方法
「自分の物件の強みは何か?」「どうすれば他の民泊と差別化できるのか?」 民泊を運営するオーナー様なら、誰もが常に考えるテーマではないでしょうか。価格競争に陥ることなく、ゲストに選ばれ、高い評価を得るためには、宿泊するだけの「場所」以上の価値提供が不可欠です。
そのヒントが、星野リゾートが展開する都市観光ホテルブランド「OMO(おも)」に隠されています。特に、開業から1年で多くのファンを獲得している「OMO7高知」の取り組みは、私たち民泊運営者にとって、まさに成功の教科書と言えるでしょう。
この記事では、OMOの戦略を紐解きながら、そのエッセンスを民泊運営にどう活かすか、そして民泊が地域にとって「迷惑な存在」ではなく「歓迎されるパートナー」になるための共存共栄の仕組みを、私たち運営のプロの視点からご提案します。
なぜ「OMO」はゲストを魅了するのか?その仕掛けの正体
OMOのコンセプトは「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。その最大の特徴は、ホテルを拠点に「街を丸ごと楽しむ」ための、徹底した仕掛けにあります。
- スタッフが街のストーリーテラーに: OMOには「OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフがいます。彼らは単なるホテルマンではありません。自ら街を歩き、お店の主人と語り合い、地域の歴史や文化を深く学びます。その上で、自分たちの言葉でゲストに街の魅力を伝える「ストーリーテラー(語り部)」なのです。高知の宴会文化「おきゃく」の成り立ちを熱く語り、よさこい踊りの迫力をライブで届ける。その姿からは、マニュアルではない本物の「地域愛」が伝わってきます。
よさこい楽宴LIVEは、よさこいの第一人者が楽曲や衣装、振付・演出を担当。OMO7高知オリジナルの演舞や鳴子踊りのレクチャーもある。料金は無料。人気のアクティビティで、取材日も客席に入りきらないほどの盛況ぶり
「えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座」に参加すると、お酒と来訪者をもてなして交流することを好む高知の県民性が感じられ、地域への愛着が増してくる
- 「ご近所」を遊び尽くす体験: ロビーにある手作りの「ご近所マップ」や、OMOレンジャーが案内する「日曜市ツアー」「スーパーマーケットツアー」など、ガイドブックには載っていない、地元の人々の暮らしに触れる体験が満載です。ゲストは、この体験を通じて「観光客」から一歩踏み込み、高知という街への親しみや愛着を深めていきます。
OMOの成功の秘訣は、「ホテルを、ゲストと地域を繋ぐハブ(結節点)に変えた」こと。そして、その中心にいるのが、情熱を持った「人=スタッフ」なのです。
部屋に戻ってからもテンション上がる仕掛けの1つ「酔っちょれセット」。地酒2本とご当地のつまみで3200円。楽しい宴会になるよう、高知のお座敷遊び「べく杯」の貸し出しも
あなたの民泊に取り入れるべき「OMO流」3つのエッセンス
「でも、それは大手リゾートだからできることでしょう?」と思われるかもしれません。しかし、ご安心ください。このエッセンスは、個人が運営する民泊だからこそ、もっと手軽に、そしてもっと深く実践できるのです。
1. あなただけの「ご近所マップ」を創る 既製の観光マップを置くだけでは不十分です。オーナー様自身の「お気に入り」を詰め込んだ、オリジナルのマップを作成しましょう。 「ここのパン屋さんのクロワッサンは絶品で、朝8時に行くのが狙い目です」 「この居酒屋の大将は、話好きで面白いですよ」 といった、あなたの顔が見えるパーソナルな一言が、ゲストの心を動かします。これは、ホストが信頼できる「地域の専門家」であることを示す、最も簡単で効果的な方法です。
2. ホストが主役の「5分間ミニ・アクティビティ」 OMOレンジャーのようなショーはできなくても、ホストが主役の時間は作れます。それは、チェックイン時のたった5分で構いません。 例えば、「ウェルカム・トーク」と題して、「この辺りは昔〇〇だったんですよ」と地域の歴史を少し話したり、「この地域ならではのゴミの分別ルール」を丁寧に説明したり。あるいは、キッチンに置いた地元の調味料を指して「このお醤油は、お刺身に最高に合うんです」と一言添えるだけでもいいのです。そのひと手間が、単なる宿泊施設を「ホストの温かみを感じる特別な場所」へと変えます。
3. 「体験」を客室に持ち込む OMOの「酔っちょれセット」のように、客室の中でも地域を感じられる仕掛けを用意しましょう。 例えば、「地ビール飲み比べセット」や「地元のお菓子屋さんのおつまみセレクション」を有料オプションで用意する。あるいは、地元の作家が作ったカップを客室で使ってもらう。そうした小さな工夫が、ゲストの滞在満足度を劇的に高め、「忘れられない思い出」を演出します。
民泊が地域のハブに。未来の「共存共栄」モデルとは
ご紹介したOMO流のエッセンスを実践することは、実は、民泊が地域と「共存共栄」していくための最も確実な道筋です。
ホストが地域の魅力を伝え、ゲストがそれを体験するために街へ出る。ゲストは、紹介されたお店でお金を使い、地域経済に貢献します。ホストから地域の物語を聞いたゲストは、その土地へのリスペクトが芽生え、騒音やゴミ問題といったトラブルを起こす可能性も低くなるでしょう。
【共存共栄の好循環】
- ホストが地域を愛し、ゲストにその魅力を伝える
- ゲストは特別な体験に満足し、ファンになると同時に、地域を尊重する
- 地域は、マナーの良いゲストによる経済効果を享受し、民泊を歓迎する存在と認識する
- 結果、ホストは高評価とリピーターを獲得し、安定した運営が実現する
このように、民泊が「地域とゲストを繋ぐハブ」として機能することで、民泊は地域にとってなくてはならない存在へと進化できるのです。
【まとめ】 これからの民泊運営で成功を掴む鍵は、施設の豪華さや安さではありません。ホスト自身がどれだけ地域を愛し、その魅力をゲストに伝える「最強のストーリーテラー」になれるか、にかかっています。
私たち民泊運営代行業者は、オーナー様の「地域への想い」を形にし、日々の運営をサポートするプロフェッショナルです。ご紹介したような「ご近所マップ」の企画から、ゲストとのコミュニケーション、地域連携のサポートまで、オーナー様が理想とする民泊運営を実現するためのお手伝いをします。
地域からもゲストからも愛される、次の時代の民泊を、私たちと一緒に創り上げていきませんか。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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住宅宿泊管理業免許 国土交通大臣(01)第F3038号
不動産業免許 北海道知事石狩(1)第9068号
弊社はニセコでの宿泊施設の運営経験をいかし札幌、小樽、稚内など
北海道全域で民泊運営代行/管理のサービスを提供しております。
宅建業も行なっておりますので、購入、売却等のサポートも可能
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