インバウンドの食のこだわり【民泊 運営代行 北海道】
2024/10/23
インバウンドの食のこだわり
世界39か国の旅行者調査2024発表、日本と韓国は「食」にこだわり、中国は「ローカル体験」、アジア消費者は「デジタル体験」
大手市場調査ユーロモニターインターナショナル社は、2024年に39カ国で実施した旅行調査の結果などに基づいて、旅行者の嗜好やタイプ別特徴をまとめた。
それによると、「旅行先での食事の質」について、韓国では30.3%、日本では25.3%の人が重視すると回答し、世界平均の15.0%を大きく上回った。中国では「ローカル文化の体験」を重視すると答えた人の割合が23.1%と他国よりも多いこともわかった。
同社によると、日本では「食も体験のひとつ」という認識のもと旅行支出における食の比率は増加。2019年の国内旅行における全消費に占める食事の比率は13%だったのに対し、2024年は17%まで上昇する見込みだという。
アジア消費者は「デジタル」「価格志向と質のバランス」を重視
また、同社では調査結果に基づいて、旅行者を「エコ冒険家」「ブレンドトラベラー(仕事と生活のパランスを重視)」「レジャーシーカー(価格志向で質とのバランス重視)」「文化探求家」「ラグジュアリーシーカー(体験や高品質を重視)」「デジタルトラベラー(利便性の高いオンライン体験を重視)」「ウェルネス崇拝者」「冒険愛好家」の8タイプに分類している。
それに基づくと、日本へのインバウンド客の8割以上を占めるアジア地域の消費者では、デジタルトラベラー(20%)、文化探求家(17%)、レジャーシーカー(22%)、エコ冒険家(21%)が多いことがわかった。
同社では、「アジア地域の旅行者は、他地域に比べて特にデジタルトラベラーのタイプが多く、オムニチャネルのタッチポイントを通じてシームレスなデジタル化された旅行体験を求める傾向が強い。コロナ禍以前とは異なる方法で目的地を発見したいと考え、現地の文化体験や隠れた名所や冒険を求めている」と分析している。
興味深いデータですね。国籍・人種などで興味を持つ対象は色々と変わってくるんですね!これからの民泊事業は漠然とインバウドをターゲットにするよりも、民泊施設の特徴やエリアによって集客したいターゲットをきちんと絞り込み、カスタマイズしたものにしていかなければ差別化は図れないと思います。民泊施設が増え続けたときに、勝ち組として存続するため民泊運営代行業者として、何が出来るか常に考えています。以前お伝えしたように、人手不足の為に海外からの技能実習生が多く北海道にも来日しています。最近、某カー用品店にて冬タイヤを購入した際、対応してくれたのはタイ人のスタッフで、とても流暢に日本語を話しているのにちょっと驚かされました。他にも数名それとわかるスタッフが働いている事に気づき、国際化してきている現状を垣間見た気がしましたが、この国際化の動きも踏まえてターゲットを絞り込むことが必要ですね。実績に培われたノウハウを武器に、民泊オーナー様のパートナー企業としてお役に立てるよう頑張っています!民泊事業と不動産売買仲介に付いてのお問い合わせはお気軽に弊社までお寄せください。
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