富裕層ユーザーに付いて考える【民泊 運営代行 ニセコ】
2024/08/23
今回は、富裕層ユーザーに視点を当てた考え方について、下記のような記事を見つけましたのでご紹介します。
観光客は「富裕層」か「それ以外」か...《失敗を恐れる》日本の観光ビジネスは「海外富裕層ファースト」のニセコに学べ
観光リテラシーが高い富裕層
海外を含めた富裕層の特徴として、金融リテラシーが非常に高いことと同様に、観光リテラシーも非常に高いことが挙げられる。
実際に保有金融資産の投資経験があり、株式、不動産など各自に得意分野や思い入れのある分野がある場合も多い。同じように、実際に世界各国の観光地やリゾート地に滞在し、さまざまな体験や経験を通して、観光・レジャーマーケットにも精通している。
長年の経験や体験により、ノーフリーランチも理解している。つまり、よりよい商品やサービスに対しては対価を支払う。無料ではそれ相応の価値やサービスしか受けられないことを経験則としてよく理解しているのだ。このため、富裕層向けビジネスにおいて、目先の利益や囲い込みを優先した無料のサービス提供などは、むしろ逆効果といえる。
※ここが肝要ですね!
観光ビジネスで重要なのは「客数」ではない
富裕層が集まる観光地には富裕層でないマスリテール層も集まってくる。逆にマスリテール層がメインの観光地に、富裕層が集まることはない。
※お金持ちなら優越感を感じたいのが正直なところでしょうね!正しい差別化を学ぶことが大事!
観光ビジネスとは、観光客数を集めることではない。むしろ、いかに少ない観光客で収支を成立させ利益を出すかが重要だろう。富裕層や外国人を優先するのは、当然一人当たりの利用金額が大きいためだ。
もちろんすべての観光ビジネスがそうすべきだということではない。さまざまなビジネスモデルや考えがあるべきだ。しかし、観光ビジネスがボランティア事業ではないのであれば、利益を生むためには「選択と集中」が必要であり、公益事業的経営から脱皮すべきだ。
日本政策投資銀行(DBJ)と日本交通公社(JTBF)の「DBJ・JTBFアジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査(2020年度新型コロナ影響度特別調査)」(2020年8月)によれば、コロナ終息後に訪れたい国世界一は日本という調査結果が出ている。
なかでも、ニセコを含む北海道は、日本のなかで京都を上回り、東京に次ぐ訪問したい場所となっているという。この調査資料自体は興味深いながらも、所詮は資料だ。どうも我が国は、観光に限らず、こうした自己満足的なアンケートやマーケティングに勉強会、コンサルティング、発表会や報告会で満足してしまうきらいがある。
成功事例であるニセコでは、こうしたアンケートやマーケティング、コンサルティングに基づいて集客が増え発展していったのだろうか。答えはまったくもってノーのはずだ。外国人投資家にしろ、外資系資本にしろ、リスクを取りながら、自らの資金や資産をかけて、異国の地であるニセコに投資し事業する人間の意思に勝るものはない。
官主導、地元自治体主導の観光策やリゾート計画だと、卓上のこうあるべき論や、調査やアンケートやイメージなどから始まり、デメリットやリスクも考え、結局、総花的で「幕の内弁当」のような施策となり、肝心の需要が置き去りにされて、失敗するケースがほとんどだ。いつまでも勉強ごっこと資料収集ばかりしないで、実需を生む営業をし、収益を生む仕事にフォーカスすべきであり、まずは見切り発車すべきだ。
※確かに知る限り海外の高級リゾートは一般環境客が二の足を踏んでしまう雰囲気がありますよね!
きっちりと差別化を図っている結果ですね。
ニセコに学ぶ、日本の観光産業に足りないもの
走りながら考え、実践しながら修正してきたのが、まさにニセコの軌跡だ。行政を筆頭に日本の観光当事者には、事なかれ主義や完璧主義の弊害から、見切り発車をし、走りながら修正するという、スピーディーに顧客ニーズに応えるスタイルが著しく欠けているのではないだろうか。
観光ビジネスにおいても、アンケートやマーケティング、コンサルティングといった手段そのものが目的化しているケースが散見される。ビッグデータの活用などデジタル化対応を含め、もちろんすべてを否定するわけではない。特に、中間所得者層を含むマスリテール対応としては、有効性が高い手法といえる。しかし富裕層や高所得者層向けにおいては、仮に潜在的なニーズや属性が明らかになっても、実際に富裕層顧客が訪問し、収益化できるかどうかは別問題だ。
マスリテールビジネス以上に、富裕層ビジネスでは、観光リテラシーの高い富裕層側にイニシアティブがあり、彼らのニーズに観光事業者側ができる範囲でスピード感をもって最大限に応えていくのが基本的なビジネススタイルになるからだ。あくまで、富裕層ニーズ・ファーストということだ。
そのためにも、観光事業者側が、少なくとも富裕層の関心事に興味をもつことが必要になろう。ラグジュアリーブランドに学ぶために、ブティックやショールーム、5つ星ホテルのラウンジを訪ねてみる、富裕層が多く住む土地、人気を集める観光地などを訪問してみるなど、実際に訪ねて体験してみることも、地道ではあるが必要となろう。
言ってることは分かるけど、結局お金がかかるんだから資本が潤沢な人にしか関係ない話じゃないのかとお思いになった方も多いと思います。
でも、多角的な視点で物事を視ることはとても大事です!
沢山の選択肢を持ち得ると、民泊運営を考えたとき取れる手段が格段に違いますし、差別化を図りよりスピーディーに行動することが可能になってきます。
(日本では「小田原評定」よろしく、時間ばかりかけて結論が出ない会議がおおいですよね!)
日本には、ニセコと云うケーススタディがあります。
民泊と一言で言っても一般戸建て・集合住宅(アパートなど)から別荘・ヴィラ・コテージまで千差万別です。
ニセコはまさに縮図のような街です。
学ぶことが沢山ありますし、弊社は民泊運営代行業者としてニセコでのノウハウがございます。
実際の民泊運営代行の仕事は多岐に渡り、オーナー様の煩わしさを解消させていただくツールでもあります!
痒いところに手が届く民泊運営代行を目指し、弊社は今日も情報収集と分析を地道に行っています。
民泊運営を行う上で問題解決を地道に続け、ひとつづつ虱潰ししていくことも大事なことですが、時に発想を飛ばし飛躍的な思考が求めらます。
くどいようですが、ノウハウと経験を活かし、ゲストからも喜ばれリピートしていただける運営代行が可能なのは弊社だと自負しております。
お問い合わせはお気があるにお寄せください。
弊社専門スタッフが丁寧にご対応させていただきます。
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住宅宿泊管理業免許 国土交通大臣(01)第F3038号
不動産業免許 北海道知事石狩(1)第9068号
弊社はニセコでの宿泊施設の運営経験をいかし札幌、小樽、稚内など
北海道全域で民泊運営代行/管理のサービスを提供しております。
宅建業も行なっておりますので、購入、売却等のサポートも可能
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