北海道ご当地ウナギ!【民泊 運営代行 北海道】
2024/08/01
北海道のウナギが食べたい!
美唄・鹿部・神恵内 三つの「ご当地ウナギ」
暑い日が続くと、食べたくなるのがウナギです。
甘辛いタレの風味をまとわせた脂の乗った身が、口の中でほろりととろけていく絶妙なウナギのかば焼きの味わいには、ほかの食材では代替できない独特のおいしさがあります。
現在、市場に出回るウナギのほとんどは、養殖されたものですが、南の海を回遊して育ち、暖かい海を好むウナギの養殖は北海道ではほとんど行われていません。その影響もあってか、北海道の世帯のウナギへの支出金額は全国でも最低水準にあります。
「北海道のおいしいウナギが食べたい!」。そんな思いから、道内各地で、北海道のウナギをつくろうとする動きが始まっています。
7月11日に札幌市中央区の「かど屋」で開かれた雪うなぎ試食会で出された「うな重」(北波智史撮影)
札幌市中央区南4西2にあるウナギの名店、1957年創業の「かど屋」で7月11日の昼営業の終了後、北海道美唄市で養殖したウナギを使った、初めての試食会が開かれました。
招待された美唄市長や北海道庁関係者らの前に出されたのはおいしそうな「うな重」です。
使われたウナギは、美唄市のホワイトデータセンターが2022年2月から養殖に挑戦し、ついに商用化にこぎ着けた「雪うなぎ」。
創業60年を超える老舗ウナギ店でも、「北海道産のウナギを使うのは初めて」(八巻直宏店長)なのだそうです。
老舗の「かど屋」でも北海道産のウナギが焼き台にのぼるのは初めてだという
夏のスタミナ食材の筆頭格であるウナギですが、現在、その供給はほとんどが養殖、それも輸入が中心です。水産庁の資料によると、2023年の全国でのウナギの供給量は5万2280トン。
そのうち、川などで捕獲される天然ウナギの漁業生産量はわずか55トンしかありません。供給量の3分の2に相当する量は中国などからの輸入に頼っています。
残りのほとんどは国内での養殖ですが、こちらは鹿児島、愛知、宮崎、静岡の4県で9割以上が生産されています。
国内で盛んに養殖されている地域から北海道は距離が遠く、ウナギは他の地域に比べて、あまりメジャーな存在ではありません。総務省の「家計調査」で、「うなぎのかば焼き」の1世帯あたりの年間支出金額を調べてみると、北海道の世帯はずばぬけて少ないことが分かります。
全国平均と比べると、北海道の世帯の「うなぎのかば焼き」への支出金額は6割弱にとどまっています。
全国の52都市別(都道府県庁所在地と政令指定都市)の調査をみると、札幌市の世帯の支出金額は52都市中、51番目でした。
ウナギの本場、浜松市と比べると、4分の1以下と大きく差がついています。最下位こそ福井市に譲りましたが、全国でも北海道のウナギへの支出金額の少なさは際立っていると言えそうです。
北海道民は、ウナギがあまり好きではないのでしょうか。
11日の試食会で、「雪うなぎ」のうな重に舌鼓を打っていた美唄市出身の桜井恒市長が、ウナギの魅力を力説してくれました。
「ウナギは人を引き付けるごちそうです。私は北海道を出て初めて静岡県でうな重を食べました。そのときの味は、今でも忘れられません」
「雪うなぎ」のうな重と、試食会に参加した美唄市の桜井恒市長(右)
「かど屋」の八巻店長は北海道でうなぎ屋を運営する難しさを語ってくれました。
「国内の産地からウナギを運ぶのに、どうしても空輸で1日かかってしまいます。輸送にコストもかかるし、運ぶ途中で死んでしまうウナギもいます」。
だからこそ、美唄で始まったウナギ養殖の試みを応援しているそうです。「美唄で養殖できれば(店まで)1時間で運ぶことができます。もちろん、期待していますよ」
テレビカメラに囲まれた試食会。最初はみんな硬い表情でしたが、うな重が運ばれてきて、一口ほおばると、ほら、ホクホクうれしそうな顔。支出金額が少なくったって、おいしいウナギを北海道民も大好きなのです。
試食会の数日後、美唄市のホワイトデータセンターの養殖場を訪ねてみました。ビニールハウスの中にある大きな水槽の中で、ニョロニョロとたくさんのウナギが泳いでいました。
美唄市のホワイトデータセンターで養殖する「雪うなぎ」。暗い水槽の中に大量のウナギが泳いでいた=7月17日撮影
今回調べて見ると、美唄市だけでなく、北海道のウナギづくりへの取り組みは渡島管内鹿部町や後志管内神恵内村でも進んでいました。期待が膨らむ北海道内でのウナギの養殖。北海道で作ったウナギが家庭に届く日も、遠くないのでしょうか。ただ、調べてみると、すぐに簡単には増やせない理由もあるようでした。
暑い日が続きます!スタミナを付けるために鰻という方も多いでしょう。
北海道での養殖が進んで、安価に口に入るようになることを期待したいです。
地方での産業が発展すれば雇用も生まれ、人口減少に歯止めがかかる期待大です。
そうなれば新たな観光資源も生まれ、民泊需要も生まれると期待したいです。
何だか、バタフライ効果のようなお話ですみません!
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