訪日客、地域体験に高い関心 24年版観光白書、ニーズ多様化【民泊 運営代行 北海道】
2024/06/18
訪日客、地域体験に高い関心 24年版観光白書、ニーズ多様化
政府は18日、2024年版観光白書を閣議決定した。
23年に日本を訪れた外国人旅行客は、新型コロナウイルス禍前の19年の8割に回復。
東京や大阪などに偏る傾向がある中、ニーズは多様化し「あまり知られていない地域への訪問や、地域ならではの体験への関心は高い」と分析した。
地方誘客や消費拡大のさらなる推進が必要とした。
訪日客は19年の3188万人に対し、23年は2507万人。旅行に伴う消費額の大半は東京、大阪、京都に集中した。
宿泊も東京など三大都市圏が7割を占めた。
政府観光局の調査によると、東アジアや東南アジアからの旅行者の8割が東京、京都、大阪以外の地域への旅行を希望しているとのこと。
地方誘致へのきっかけとなる取り組みは既に様々なエリアで行われており、
これが広がることで更にインバウンド需要が取り込めそうです。
いくつかその取り組みをご紹介していきます。
すでに、こんな体験企画も進行してます!
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アクティビティや体験プログラム満載の観光地・北海道八雲町。
日本海と太平洋を望み、豊かな海・山・川の自然のめぐみを生かした農業・酪農・漁業が盛んな街でもあります。そんな八雲町だからこそできる野菜の収穫体験や牛のお世話体験など、ここには普通の観光旅行では得られない学びと感動がいっぱい。
北の大地でのびのび育つ黒毛和牛のお世話体験。
運が良ければ出産の瞬間に立ち会えるかも?
北村牧場(体験)
北村卓馬さんが営む牧場は、現在250~260頭の黒毛和牛を育てています。
生後10カ月まで育てて、肥育農家へ素牛として出荷。
販売された素牛の中にはブランド牛として販売されることもあるのだとか。
そんな牧場で牛のお世話を体験できます。普段は遠くから見るだけの牛に触れる貴重な体験。
北海道に来たのなら、酪農王国ならではの体験を楽しまなきゃ!
まずはエサやりに挑戦。最初は牛との距離を感じますが、慣れてくるとエサを与える瞬間に「もっとちょうだい!」のアピールが始まります。
エサの入ったボウルを牛たちに奪われそうで、彼らの力の強さを感じます。
タイミングが合えば、めったに見ることができない貴重な出産シーンに出合えることも。
取材時も牧場主が「この子、もうすぐお産なんですよ」と話してくれました。
「いくらなんでも出産シーンは見られないだろう」と思っていたら、突然お母さん牛の出産がスタート。
おろおろとしている間に、牧場主が目の前で雄の子牛を取り上げました。あっという間の出来事。感動の瞬間に立ち合えることもあるんですね!
■北村牧場
住所:北海道二海郡八雲町熱田
交通:八雲駅から車で約10分
営業時間:要予約
ホタテのパウダーを使った「干さない」干物作り体験。
そのまろやかな味わいは旅後のお楽しみ!
噴火湾鮮魚卸龍神丸(体験)
地域で獲れたカレイは身がぷりっぷりの大物。「噴火湾鮮魚卸龍神丸」ではこのカレイを使った干物作りを体験できます。
まずは下処理。鱗、内臓を取り、血合いもキレイに洗うことで生臭さを取り除くことができます。
「一魚一会」を大切にするスタッフたちが丁寧に教えてくれますよ。
実は、八雲町は晴れの日が少なく、天日干しに向いている地域ではありません。
そこで開発されたのが「シェルパウダードライ製法」。
八雲町で獲れるホタテの殻を粉砕し「灰干し」の要領で浸透圧を利用して水分を抜く仕組みです。
真っ白のパウダー状のホタテの殻をかけ、干さずに干物を作ります。
ホタテのパウダーは、淡白な宗八カレイの味わいをまろやかにしてくれる作用も。
すぐに味見したくなりますよね。できあがった干物は後日、発送してもらえるので、しばらくお待ちを。
■噴火湾鮮魚卸龍神丸
住所:北海道二海郡八雲町落部485-1
交通:八雲駅から車で約10分
営業時間:要予約
まだある! おすすめスポット
\ バーベキューの主役に躍り出る「軟白ネギ」の収穫体験 /
森岡農園(体験)
「森岡農園」は八雲町落部地区で新規就業した森岡大地さんがオーナー。
出身地の函館から「軟白ネギ」の名産地である八雲町へ移住し独立。栽培体験客も受け入れています。
「八雲町の気候は軟白ネギに適していて、主に冬場に多く出荷します」と森岡さん。
薬味の印象が強いネギですが、メインになり得るほどにそのおいしさが際立つ軟白ネギ。
収穫は常に手作業など、体験を通じて栽培の苦労が理解できます。収穫したらバーベキューを楽しむのはいかが?
■森岡農園
住所:北海道二海郡八雲町落部入沢
交通:八雲駅から車で約30分
営業時間:要予約
実施期間:11月~4月末
遊楽部川(体験)
八雲町を流れる「遊楽部(ゆうらっぷ)川」は、秋には10 万匹もの鮭が遡上し、自然産卵をする貴重な場所です。
国道277 号線と道道八雲北檜山線にある「清流立岩橋」は別名「サケ見橋」として欄干が整備されており、貴重な鮭の遡上を肉眼でもはっきりと見ることができます。
また、その時期の鮭を狙うオオワシなどが見られることも。鮭の遡上は、地元の人も時期を逃すと見られない秋の風物詩。その時期に訪れたなら見学しなくちゃ損ですよ!
■遊楽部川
住所:北海道二海郡八雲町
交通:八雲駅から車で約10分
北海道には、まだまだ知られていない観光資源が豊富に残されてます。
その地域の方が当たり前の日常も、海外の方から見れば新しい発見であり、魅力的な体験となるなど、可能性は広がります。
旅行者のニーズが変化してきている今、北海道の民泊事業は可能性が広がっています。
当社では、独自のノウハウによる民泊運営代行によって実績を上げ、オーナー様からも喜んでいただいております。
土地、建物の有効活用をお考えの方は是非、お気軽にご相談下さい。
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住宅宿泊管理業免許 国土交通大臣(01)第F3038号
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弊社はニセコでの宿泊施設の運営経験をいかし札幌、小樽、稚内など
北海道全域で民泊運営代行/管理のサービスを提供しております。
宅建業も行なっておりますので、購入、売却等のサポートも可能
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