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2024年GWのインバウンド、10日間で消費される「驚きの金額」とは 【北海道 民泊 管理】

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2024年GWのインバウンド、10日間で消費される「驚きの金額」とは 【北海道 民泊 管理】

2024年GWのインバウンド、10日間で消費される「驚きの金額」とは 【北海道 民泊 管理】

2024/04/24

もうすぐゴールデンウィークを迎える。

 

2024年のGWは、4月27日~29日の3連休と5月3日~5月6日の4連休に分かれているが、4月30日~5月2日に休みを取れば、なんと10連休となる。

旅行を計画されている読者も多いのではないだろうか。

だが、昨今、観光地に繰り出してくるのは日本人だけではない。

 

人気観光地には訪日外国人(インバウンド)もやって来る。

3月のインバウンドは初の300万人突破で過去最高となったが、GWの観光地は大混雑になるのだろうか?

 

コロナ前には主役級だった中国客の戻りが悪い中でも力強く回復するインバウンド。

ここでは、GWのインバウンドの出足、消費動向、どの国・地域から1番多く来そうか、人気観光地の混雑予想とその対応策などを考えてみたい。

 

 

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2024年は過去最高か、力強く回復するインバウンド

 訪日外国人(インバウンド)が力強く回復している。2024年1~3月のインバウンドはコロナ前の2019年1~3月比6.3%増の856万人と滑り出し好調で、2024年通年でも過去最高の3188万人(2019年)を更新する可能性が高い。

 コロナ前に客数・旅行消費額の両面で主役だった中国客の戻りが悪いにもかかわらず、インバウンドは驚くべき回復を見せている。

 

背景には文化・自然資源に恵まれた旅行先としての日本の魅力に加え、諸外国に比べあまり物価が上昇していないこと・円安によるお得感がある。

今や日本はG7構成国とはとても思えない格安料金で、素晴らしいサービスや食事を堪能し高水準の商品を入手できる、世界でもまれに見るお得な国なのである。インバウンドが押し寄せて来るのも無理はない。

 だが、その一方でインバウンド急増は宿泊料金の高騰、観光地の混雑などの副作用も生み出している。

 そこでふと疑問がわいてくる。この調子でいくと、今年のゴールデンウィークはどうなるのだろうか。

 

 

ゴールデンウィークのインバウンドを占う

 日本人にとって、GWはお盆、年末年始と並ぶ大型休暇である。お盆は暑く、年末年始は寒いのに比べて、GWは気候が良く観光に適している。

ただでさえ道路が渋滞し、電車も観光地も大混雑なのに、インバウンドが大挙して現れたら一体どうなるのだろうか。

 ただ、当たり前だが、GWはインバウンドにはあまり関係ない。

GWはあくまで日本人の長期休暇期間であって、海外でこの時期めぼしい連休があるのは、中国の労働節(2024年は5月1~5日の5連休)くらいである。ほかの多くの国・地域のインバウンドは、気候が良いなどほかの理由でたまたまこの時期にやって来るにすぎない。

 コロナ前の2017~2019年の3年間のインバウンド月次推移を見ると、ピークはだいたい夏休みの7月だった(図表1)。

これ以外に桜需要(3~4月)、紅葉需要(10~11月)、雪需要(冬期)があり、意外にもGWのインバウンドはそれほど多くない。
 

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問題は、(1)GWは日本人が大勢観光する、(2)宿泊施設、運輸業(タクシー運転手、空港職員など)、飲食業など観光関連業では、コロナ禍を契機に離職した人も多く、普段から人手不足である、ということである。ここへインバウンドが2019年を超える水準で現れるとダメ押しとなり、ホテル代は高騰、人気観光地は激混み、タクシーは捕まらず、評判の飲食店は長蛇の列という「惨事」も予想される。

 もちろんインバウンドに罪はない。彼らはたまたまGWに来るだけである。

 プラス面に目を向けよう。

中国客の戻りが相変わらず鈍いにもかかわらず、2023年のインバウンド旅行消費額は5.3兆円と過去最高を更新した。

この勢いが当面続くという前提でGW期間中の消費額を試算してみる。

 2024年のGWは、4月27日~29日の3連休と5月3日~6日の4連休に分かれているが、ここでは5月の10日間でどのくらい消費されるかを考える。

 

 

インバウンドの消費額と動向

 

 2024年1~3月期のインバウンドの1人当たり旅行支出は20.9万円だった。

コロナ前の2019年5月のインバウンドは277万人。

 

2024年5月はこれを5%上回る291万人と仮定すると、10日間の消費額は20.9万円×291万人×10÷31=1,962億円となる。

消費額は宿泊費・飲食費・交通費・買い物代などの合計だが、2023年5月の全国百貨店売上高4,111億円に比べると何となく規模感がつかめるだろうか。経済のけん引役とは言い難いが、下支え役としては期待できる水準である。

 次に、昨今のインバウンドの消費動向を分析する。

 

2023年の訪日客数は2507万人と、過去最高の3188万人(2019年)に届かなかったにもかかわらず、消費額が過去最高を更新した。

1人当たり消費額が2019年の15.9万円から21.3万円に伸びたためである。

2023年の消費額の構成比で最も多かったのは宿泊費であり、次いで買い物代、飲食費である。インバウンドの消費はモノからコトへ移っている。

 

 

ゴールデンウィークの主役はどこの国?

 次に、今年のGWの主役を占いたい。

インバウンド数の首位は韓国、これに台湾、中国、香港が続き、遠路はるばる米国からも多数訪れると予想する(図表2)。

中国客は回復基調にあるもののコロナ前の水準には到達しないだろう。

 

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韓国人にとって日本は大変魅力的な旅行先である。

距離が近い上に、日本に行けば、多くの韓国人が好む温泉、ゴルフ、山歩き、日本食を楽しめる。

日本の魅力は、物価が韓国ほど上昇していないこと、円安で一段と高まっている。

 若い韓国人を中心に起きている日本ブームも、韓国客の増加につながっている。

韓国には世界を席巻するK-POPがあるが、韓国の若者にはJ-POPも人気という。

「YOASOBI」のような今を時めくユニットだけでなく、1980年~2000年代のJ-POPも注目されている。

かつての中国客のような迫力はないが、日本の酒類や菓子類、医薬品も人気があり、よく購入されている。

 韓国に関しては、他国に先駆けて格安航空会社(LCC)が多数復便していることも大きい。

GW期間中は日本人も動くためか成田─ソウル間をLCC利用で往復3万円台からといったところだが、繁忙期を避ければ2万円を切る場合もある。若者もどんどん乗り込んでくるというものである。

 遠方組では米国客の躍進が著しい。

物価高で治安もよろしくない米国からの客からすると、日本は驚くべき低価格で先進国のサービス・製品をゲットでき、犯罪の不安もなく旅を満喫できる素晴らしい国なのだろう。

 

 

 このように、GWもインバウンドは続々と訪日すると見られるが、マイナス点もある。

オーバーツーリズム(観光公害)と宿泊費高騰である。

 オーバーツーリズムとは、人気観光地で混雑、渋滞、ごみのポイ捨て、地域住民が公共交通機関に乗れないなどの問題が起き、あまりの混雑に観光客もうんざりして満足度を低下させることを指す。GWになると日本人も大勢観光に出掛けるので、人気観光地はオーバーツーリズムに陥る可能性が高い。

 

 

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宿泊費も高騰している。

ホテル向け市場分析会社のSTRによると、インバウンドの増加や清掃費などのコスト増により、国内ホテルの2024年2月の客室単価は前年同月比26%上昇の1万8,915円と26カ月連続で上昇した。

GWにはさらに上昇する公算が高い。おいそれと家族旅行にも出掛けられない時代になった。

 だが、国際線定期便2024年夏期スケジュール(2024年3月31日~10月26日)では地方空港の運航再開が進み、小松、松山、熊本、大分の4空港でコロナ前を上回る便数が就航するなど、インバウンドの地方分散へ向けての萌芽(ほうが)も見られる。

インバウンドと平和共存するためにも、地方誘客の取り組み強化が求められる。

 

 

この記事のようにインバウンドは当然増えるので、確実に宿泊施設は不足します。

そこで今後はインバウンドだけでなく国内旅行者の民泊需要が確実に増えると考えられています。

 

理由としては、宿泊費の高騰、ホテル不足、観光地の宿泊施設不足などがあげられます。

民泊の場合、ホテルと違い家族連れに対しては非常にコスパがよく、

戸建の場合は小さいお子様が居ても音を気にせず楽しめるので非常に便利です!

 

まだまだ民泊の国内利用者は少ないですが、今後は非常に多くの方が利用される可能性が高いです。

 

北海道は特に観光地が多く、更に航空便や新幹線のインフラ整備があります。

更に旅行者が増えることが予想されますので、民泊需要も増えること間違いなしです。

 

弊社は北海道で民泊を管理しておりますので、北海道で民泊運営をご検討の方は、是非一度ご相談下さい!

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住宅宿泊管理業免許 国土交通大臣(01)第F3038号

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弊社はニセコでの宿泊施設の運営経験をいかし札幌、小樽、稚内など

北海道全域で民泊運営代行/管理のサービスを提供しております。

宅建業も行なっておりますので、購入、売却等のサポートも可能


 


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