ニセコのオーバーツーリズム対策、町外からタクシー派遣で2万件以上の乗車達成【ニセコ 民泊 管理】
2024/04/03
タクシーの営業区域外運送とスマホの配車アプリを組み合わせた「ニセコモデル」は、
2023年ウインターシーズン(2023年12月11日~2024年3月19日)の活動を終了し、期間中に合計2万件以上の乗車を達成した。
北海道ニセコ町を中心とするニセコエリアでは近年、ウインターシーズンのインバウンド観光客増加によるオーバーツーリズムが課題となっており、タクシーの配車を依頼しても時期によっては2、3時間待たされることがあった。
ニセコモデルはこの問題を解決するために、ニセコ町、北海道倶知安町、北海道ハイヤー協会、GO(東京都港区)が実証実験として実施した
ニセコモデルでは、ニセコエリアの営業区域外となる札幌・東京のタクシー事業者8社から車両11台、
タクシー乗務員25人の応援派遣を受け入れ、タクシー配車アプリの「GO」からの即時注文だけで配車した(事前予約はなし)。
対応エリアは、ニセコ町、倶知安町、北海道蘭越町の一部で、乗車地・降車地はいずれも対応エリア内とする必要がある。
利用料金は、冬季割増を含む通常運賃とアプリ手配料900円の合計で、アプリ手配料は札幌・東京から派遣されたタクシー乗務員の宿泊費などの経費に当てられた。
実験期間中は1日平均200件以上の乗車があり、2024年2月21日には期間中の最高記録である300件以上の乗車を記録した。
乗客の9割はインバウンドの観光客で、合計51の国・地域の観光客の利用があったという。
また、地元住民への影響を最小限に抑えるため、地元タクシー事業者への配車要請は実験期間中も従来と同じように電話だけとして、
観光客をGOアプリ、地元住民を電話での配車要請に振り分けた。
ニセコ町の片山健也町長は今回のニセコモデル実証実験について、冬季観光シーズンのラストワンマイルの移動困難を解消するうえで大きな貢献をしたとして、「この成功事例を次年度にもしっかりと繋げていきたい」とコメントしている。
ニセコのタクシー増大は大成功に終わったようですね。
来年度は更に台数拡大も見込んでいるようです。
実際に弊社が管理しているニセコの民泊でもタクシー利用者も多く、
スキー場までタクシーで向かいますという方も多くいらっしゃいました。
そして何より地元住民に配慮した政策も良かったのだと思います。
ニセコの冬場はスキーがメインとなってくるため、ゲレンデに近い場所の方が人気があると思われがちですが、
実はゲレンデに近い程、宿泊料金が高くなり本当の富裕層のみが宿泊できる料金体系になっております。
その為、ゲレンデから車で10分~15分程度のエリアが狙い目だと思います。
レンタカーでの移動や今回のタクシー、そして循環バス等、ゲレンデに向かう手段は増えてきています。
新しく民泊を運用出来るエリアも限られてきていますので、
高級層とは切り離し、ターゲットを絞ることで費用を抑えて利益を最大化させることが可能になります。
ニセコは特殊なエリアになりますので、新規参入の民泊管理業者では対応しきれないことが多くあります。
弊社は既にニセコでの運用実績もあり、ニセコの関連企業との連携も取れておりますので、
利用者様からも非常に高い評価を頂いております。
まだまだニセコでは民泊物件で利益を大きく出せる可能性が高い状況の為、
民泊運営に興味がある方は、是非一度お問合せ下さい。
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住宅宿泊管理業免許 国土交通大臣(01)第F3038号
不動産業免許 北海道知事石狩(1)第9068号
弊社はニセコでの宿泊施設の運営経験をいかし札幌、小樽、稚内など
北海道全域で民泊運営代行/管理のサービスを提供しております。
宅建業も行なっておりますので、購入、売却等のサポートも可能
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