【札幌　不動産　豆知識】雷・ゲリラ豪雨時の注意点！

【札幌　不動産　豆知識】雷・ゲリラ豪雨時の注意点！

 

皆さんも雷やゲリラ豪雨に遭遇した経験があるかと思います。

そんな時に知っておくと役に立つ豆知識をご紹介します！

 

雷が落ちてくる危険性がある場合、20メートル以上の高さがあるビルへ逃げましょう！

20メートル以上の建物には、避雷針を付けることが義務化されています。

 

なので万が一雷が落ちてくると危ないので、近くに高い建物がある場合は、

すぐにその中へ入り、安全を確保してください。

 

 

ですがいつも近くに高いビルがあるとは限りませんよね。

もし家屋に雷が落ちてしまった場合、電流は壁を伝って地面を流れてきます。

その際、天井や壁、家電の近くにいると放電流【側撃雷】を受ける可能性があります。

外出中に木の下で雨宿りをしている際に雷に撃たれたという場合も直撃雷ではなく

一度木に落ちた雷の再放電による側撃雷です。

 

その為、雷がなりだしたら壁や天井、家電などから

1メートル以上離れておいた方が安全です。

 

 

又、家に直接雷が落ちなくても雷サージという現象があります。

 

雷サージとは、雷によって発生し、電源線、通信線、電気・電子機器に直接又は間接的に加わる

短時間で一時的に発生する異常な過電圧及び過電流のことをいいます。

 

雷の電流は非常に大きいため、雷放電路を流れる電流により、

配電線や通信線近傍の電磁界が急変し電線や金属部分に抵抗性結合及び誘導結合（電磁的、静電的）

による過電圧が発生します。

 

発生した過電圧が電源線や通信線を通って電気機器に侵入し、

被害が生じます。その雷サージの影響範囲は落雷地点から数km 先にまで及ぶとされ、

すぐ近くの落雷ではなくても被害を受ける可能性も十分に考えられます。

雷サージの種類
直撃雷…建築物の避雷針やアンテナ、送配電線、通信線などに雷撃が発生する現象。
誘導雷…直接の雷撃ではなく、近傍の樹木や建物に落雷によって、
雷放電路に流れる電流による静電的・電磁的結合により、送配電線、通信線などに雷サージが発生する現象。
逆流雷…構造物等への落雷による接地電位上昇によって、引き込まれている送配電線、
通信線などに落雷電流の一部が流出する現象。

ゲリラ豪雨の際は雷も付随することが多々ある為、
傘の準備だけではなく、雷が発生した際に、すぐに避難出来る場所を確認しておくことがおすすめです。

自分の身は自分で守れるようにしっかりと対策ををしてお過ごしください。

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